2018年 昭和記念公園花火大会2018/11/23 23:23:23

花火は好きだが、人混はとても嫌い。 困った人なので、花火の撮影は必ずと云って良い程に単独行動。 今回の立川の花火は特に混雑が有名な大会。 夏に開催予定だったのだが、悪天候で初冬に仕切り直しに為ったと伺って、撮影場所を具に検討した。 立川近辺は通過もしないと云う作戦なので、茅ヶ崎から八王子を越えて北上。 単線なので豪く時間が掛かったが、田舎駅から更に?鄙地の駅へ至る。 其処から歩いて、多摩川を見渡す公園に辿り着く。 まぁ、立てた計画をトレースするのが楽しいって事でも有る。 対岸の人出は警備車輛が出る程だが、河を挟めば静かな物だ。 僅かに近在のシニア数名が寒風に負けじと酒を囲い、打ち上げを待って居ると云う程度。 でも、楽しそうだけど… 真冬の恰好で来たのだが、北風を避けたくて植栽の蔭に三脚を立てる。 観客が少ない…と云うか殆ど居ないので、前に人が立つ心配は無いので、立ち位置は自在だ。

打上開始前30分のタイミングで、漸く満月が雲を脱して姿を見せる。
20181123 昭和記念公園花火大会-01
ま、撮りますわな。 街と月の明るさが違い過ぎるので、テキトーに処理(笑)。

花火大会は定刻にスタート。
20181123 昭和記念公園花火大会-02
行成、ドッカンドッカンと上がり、おぅおぅと喜ぶ。 方向も計算通りだが、ホテルのネオンが亦、良い処に…www

此れで換算132mmだから
20181123 昭和記念公園花火大会-03
仰角を上げても更に引かないと見切れる奴が出て来るだろう。

20181123 昭和記念公園花火大会-04
108mmm、此れで固定しよう。

20181123 昭和記念公園花火大会-05
3.5Km の距離が有るので、スタンダードサイズの花火だとこんなにショボい。

20181123 昭和記念公園花火大会-06
で、トリミングする。

20181123 昭和記念公園花火大会-07
カラーサンプル見たいで好きだな。

派手に大輪を重ねるのでは無く、特大のシングルを落ち着いたタイミングで打ち上げると云う小生好みのフィナーレ。
20181123 昭和記念公園花火大会-08
ラスマイはシャッタータイミングも良い。 枝垂れ落ちる迄露光して居るので、こんなシェープに。 花火は「打上光跡が無く、芯を確り見て取れるのが良い」、に賛成。

20181123 昭和記念公園花火大会-09
最後の一発。 シャッターを切るのが僅かに遅れて仕舞った。

では、恒例の標本花火(笑)。
20181123 昭和記念公園花火大会-10

20181123 昭和記念公園花火大会-11

20171104 燃える明神ヶ岳2018/10/07 23:23:00

寒川の町民が100円づつの寄付をして行われる花火大会。 11月に入ってから行われるオフシーズンの花火大会なので、行ってみたく為った。 ドネーションせずの観覧なので、遠慮して?遠い距離から撮る事にして、隣街で有る茅ヶ崎の里山公園を見下ろす丘の畦道に三脚を立てた。 思った以上に風が強くて、風避けに為る物が有る場所を探して居た。 そんなタイミングに雲と山端の間に空隙が有り、見られないだろうと思った夕陽が覗きそうな事に気付き、レンズを向けた。 こう云うコンディションではドラマチックな様相に為る事が多い。

「寝観音」(駒ヶ岳・神山・冠ヶ岳で顔を構成)の胸の辺りに光筋が注ぐ。
20171104 燃える明神ヶ岳-01

明神ヶ岳の南麓に沈むシーンだが、隙幅は御日様の視直径にも満たない。
20171104 燃える明神ヶ岳-02

凄ぇな…将に「山が燃える」様な情景。 此のフォトで燃えて居るのは「明神ヶ岳」で、右は「金時山」。
20171104 燃える明神ヶ岳-03
コントラストを上げて、Vivid で撮っては居るが、色合や色の濃さは弄らずに此れだ… 石川さゆりさんの「天城越」を思い出すが、彼女が歌う「燃える山」はカラオケ映像の様に富士山だったのだろうか? 天城峠は新旧共に視界が開けて居ませんので…

で、花火だが… あら、里山公園の丘陵が意外に高かった…
20171104 燃える明神ヶ岳-04
此の辺りは鉄塔天国なので、敢えて其のシルエットを出して見た。

2018年葉山花火大会2018/08/30 23:23:00

花火は遠距離撮影と決めて居る小生。 鎌倉の花火を葉山から撮って、葉山の花火は逗子の時と同様に江ノ島から狙う。 本年の鎌倉の花火は最悪のコンディションだった様だが、孫娘と「花火大会」をして居たので、パスして居た。 で、7月26日、葉山花火大会の宵の刻に弁天橋の袂に到着した次第。 同じ江ノ島でも逗子花火の時よりも北側から狙う。 既に同好の士が御一人、長いレンズを構えていらっしゃる。 相変わらずの気温だが、此宵は風が有り、涼しいのは有難いが、三脚の脚は最低限の高さに調節。

2018年葉山花火大会-01
月齢13の月。

2018年葉山花火大会-02
8キロ離れた「葉山マリーナ」。 380mm (35ミリ換算)で撮ったフォトを 16:9 の比率でトリミングした。 露光時間が約15秒と長いので、航海薄明の中でも7.5等星位迄は写って居る。 葉山中学校の北側の山(名称不詳:180m程)だろうが、其の上には山羊座と水甕座の7等級の星々。 尚、花火の打上場所は更に南下した森戸海岸に為る。

2018年葉山花火大会-03
逗子よりも更に距離が有る事と打上ポイントがシングルなのを考慮して、今回は縦構図で構えた。 (一色海岸からの花火は…御免なさい)

2018年葉山花火大会-04
同じ様な花火が続いたので、並べて見た。

2018年葉山花火大会-05
正統派美形花火。

2018年葉山花火大会-06
フィナーレの一発。 明るく為り過ぎない様に撮るとこんな感じ… 矢っ張り、NDフィルターか…でも、通常の花火はフィルター無しで撮りたいんだよねぇ~ 計算的にはピッタリ収まる画角の筈だったのだが、僅かに喰み出しちゃいました。

2018年葉山花火大会-07
何時もの様に花火の集合写真。

撤収にもたつき、振り返ると誰の姿も無い。 そんなタイミングにカメラ機能を期待して新調したスマフォ、HUAWEI/Docomo の P20 Pro/HW-01K を江ノ島に向けて1枚。
2018年葉山花火大会-08
まぁ悪くは無い様です。 木星、蠍座のジュバとアンタレスがギリで写り込んで居るな。


月に一度、御所様に「燦燦斗」で御目に掛かる。
2018年葉山花火大会-09
本品は閣下の御特恵に御座居ます。
2018年葉山花火大会-10
後藤さんの絶品ローストポークとつけ麺。(諸般の事情でつけ麺のレイアウトが美しくないwww)
(燦燦斗@東十条 其の340)

2018年葉山花火大会-11
月2回の御楽しみは第2・4土曜日のネクトン藤沢。 櫛引さんのカレーランチ。 生姜とスパイスのテイストが他では頂けないカレーに仕込まれて居る。 チキンとトマトのコンビネイションが彼女の定番。 此のロングライスとの組み合わせが亦好い。
(Spice Salon Sally@NEKTON藤沢 其の21)

2018年葉山花火大会-12
日本人は滅多に行かない中国の奥地からの彼女の御土産は「普X茶」(Xは「さんずいに耳」と書き、「プーアール茶」) 其れも「生茶」だそうで、日本ではそう簡単には手に入らない。 生とは云え、長期熟成もさせるそうで、ヴィンテージ茶は相当に御高いらしい。 真中の「古村茶」を頂いたが、藺草の馨りがする…新しい畳の様だね。 清々しい味わいが心を落ち着かせて呉れる。 有難うね!
2018年葉山花火大会-13
優雅な御茶を楽しむ前には、茶葉を解すと云うよりは「砕く」作業が必要でして… フォトは明るくしたが、実際の印象色は黒い。

2018年葉山花火大会-14
…だそうです(笑)。