2018年平塚花火大会2018/08/27 23:23:00

此宵はフルムーン、其れも平塚花火大会の頃は「其の瞬間」に近い。 扨、何処から撮ろうかと、花火と月の位置関係を綿密に検討して…結論は4年振りに此処。
2018年平塚花火大会-01
丁度月が登場したタイミングを HW-01K で撮って見た…が、流石に厳しい(笑)。 江ノ島のシーキャンドルが失せる程にコンディションが悪いので、止むを得ないね。

2018年平塚花火大会-02
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」でも1枚…ま、そりゃあ、違いますわな(笑)。 何で月出の瞬間を此方で撮らんかい。

結局、今回は他には誰も登って来なかった… 湯河原の時程じゃないとは云え、矢っ張り、恐いよぉ… 烏に脅かされるなんて情けない。

今回は新調した光量可変型のNDフィルターを装着して来た。 良い物を選んだ心算なのだが、此のタイプのNDは概ね評判が悪い(笑)。 最初の頃は光量のテストをして居たのだが、露光時間の見積がノンNDの時と違うので戸惑う。
2018年平塚花火大会-03
画質への影響は酷くは無い様だが、光量を下げても明るいモンは明るい(笑)。 満月の高度が上がらない内にと気持が焦る。 何で数分も遅れで始まるのヨン。 今回の最初の「数分」は小生には貴重だったのにぃ。 と、先ずは失敗作からwww フルサイズのデジカメを持つ気は無いのだが、高感度特性とかダイナミックレンジの広さ等は羨ましいね。

2018年平塚花火大会-04
団子状に斜めました。

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漸く大玉が上がる。 ほぼ計算通り、なんだけれど… 朧月も悪くは無いのだが、矢っ張り、月に叢雲かも。 10秒遅れで届く炸裂音のデカさにビビる。

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実は背景に江ノ島を入れる事に結構腐心して居た。 だが、此のフォトを見ても判る様に余り意味が無さそうだ。

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江ノ島は外しました。

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青系の花火だったので、ホワイトバランスを弄って、ブルームーンにして見た。

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月は勿論、嵌込合成。

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もう月が高く為って仕舞った。

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茅ヶ崎辺りからも花火が打ち上がって居る。

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NDを効かせて撮った…心算。

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キュートな感じがセカンドフェイバリット。

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最後の一発。 デッケェ~… 未だ下部の花火が白飛びして仕舞って居るが、此れを「一番」として置きたい。 「化猫花火」よりも、此のフィナーレの方が良いと思う。

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何時もの様に「標本花火」の数々。

ヘッドライトを白の最大光量にし、足元を照らす明るいライトも併用して真暗(月明かりも木樹に遮られて届かない)なルートを慎重に下る。 うむ、リュックを背負って此処迄来られるのは、後何年だろう… 幸い猪にも、鵺にも遭遇せずに降りて来られた、ヤレヤレ。


清水家さんは近傍では人気の家系ラーメンの店。 花火の後、間に合わなかったのが残念で、翌日に伺って仕舞った。
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並サイズで充分です。 久し振りに頂いたけれど、其れだからなのか、とても美味しかった。 スープも結構、イっちゃいました。
(清水家@茅ヶ崎 其の7)

久し振りの東京、用事の前に三ノ輪へ寄る。 定期券を持てない身に為ったので、JRのフリーパスを活用する事にした。 で、三ノ輪駅ではなく、南千住駅から向かう。 此のルートは初めてだな… 暖簾を掛けられたのは、女性スタッフ。 店内にはもう一人男性スタッフの姿も。 ガイキチさんが2階から降臨されて、調理スタート。 女性スタッフも調理に加わる… どなたなのだろう。
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また、34度の気温に為って仕舞ったので、「冷やし醤油ラーメン」を御願いする。 ガイキチさんの冷やしはとても好み。 今月も頂けて良かったな。 9月は巣鴨か新宿にも伺わないと…
(トイ・ボックス @三ノ輪 107回目)

ハローワークの手続は呆気無く終了。 もっと面倒臭いのかと思って居た。 早くに来所したので、未だ朝喰も摂って居なかったが、「そんな気分」(どんな)を醸し出そうと此処へ。 藤沢駅の南口の一等地にオープンした「富士そば」。 開店サービスの「冷しかき揚げそばとミニカレーのセット」と徹底して見た。 580円です。
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蕎麦は兎も角、「かき揚げ」は冷やしには難しいかも… カレーも美味しく頂きました。 ワンコインならもっと良かったのにねwww

2018年江ノ島納涼花火大会2018/08/21 23:23:00

結構忙しい、慌ただしい。 江ノ島へ向かうバスを捉まえるのに、始発の最寄駅では無く、少しは近いバス停に急ぐ。 引地川に沿って海へ出て西を仰ぐと、丁度山陰に陽が落ちるタイミング。 退職記念?に購入したスマフォは、HUAWEI/Docomo の P20 Pro/HW-01K 。 此れのカメラ任せで撮った。 其れにHDR処理を掛けて派手にアレンジして見た。
2018年江ノ島納涼花火大会-01
粒子も荒れて、遣り過ぎ感たっぷりだが、jpg からの修正としては素材の良さが伺える。 癖は強いが、カメラの機能は評価出来そうだ。 尚、富士山がイマイチシャープでないのは薄い雲の所為だと弁護して置こう。

松波町のバス停から20分も歩くと水族館の手前処迄足を伸ばせるのだが、此宵は大分手前の砂山に上がり、最低の高さで三脚を設置する。
2018年江ノ島納涼花火大会-02
颱風の影響なのか、海風が相当に強い。 塩も上がって来て居るので、本来なら江ノ島が風避けに為る「西浦」から撮るのが良いのだが、今回は月(と近くの土星)と火星を背景に入れるべく計画/計算したので、此の位置なのだ。 「海の家」が思ったよりも西に迄建って居たので、計画ポイントよりも20m程西に寄ったロケーションに為る。 20分間のミニ大会なので、花火はショボいのだが、其れは承知で来て居る。 花火の打上間隔も撮影に合って居る感じなのだが、月の高度が高いので、イマイチ残念な構図に為って仕舞った。
2018年江ノ島納涼花火大会-03
月の右下の土星は少し目立たせた(笑)。 花火の左上の火星は赤さが判らない…

2018年江ノ島納涼花火大会-04
本番は10月…と云う事で、今回はこんな処ですかね。

2018年江ノ島納涼花火大会-16
往路と同じバスで地元駅に出る。 夕麺に選んだのは「らーめん樹」。 素面で伺うのは珍しいし、時刻も早い…が、驚いた事にほぼ満席。 ジモッチーに愛される隠れた人気店なのだ。 何時もの様に「メンマラーメン」、650円を御願いする。 美味しい事は否定しないが、懐かし旨いので有る。 シニアな御二人の味わいを此れからも楽しめます様に…
(らーめん樹@辻堂 8回目)

2018年江ノ島納涼花火大会-05
此のグラスはリーデルの「大吟醸」。 日本ソムリエ協会が日本酒の利酒士?の試験を行う御時世だが、此れは其れよりもずっと歴史が深い。 此のグラスを使いたくて、花火の余韻に冷酒を注ぐ…なんちゃって。 御気に入りの「五つの容器」のひとつ。(其のひとつは過日紹介のワイングラスだが、他も追って紹介致しませう)

2018年江ノ島納涼花火大会-06
賞味期限が迫って居るので、最近は積極的に在庫整理(笑)。

「渦雷」は御盆も休まずに営業して居た。 此日は夜営業も、と云う事で開店30分前に到着。 少しはマシに為ったとは云え未だ暑いので、涼しい店内で「壱岐ッ娘」をロックで頂く。
2018年江ノ島納涼花火大会-07
結局、5杯も呑んで仕舞った「壱岐ッ娘」。 「ガリガリ君」のCMで有名な「ポカスカジャン」の省吾さんに何度も御世話に為って仕舞いました。

2018年江ノ島納涼花火大会-08
摘みに造って頂いたのは「鶏ワサ」。 山葵はあの「鰹」にも使われて居たハードな旨味のタイプ。 此れは好きなのだ。 腿肉と胸肉の叩きは、クオリティの高い一皿で、「壱岐ッ娘」とのマリアージュもとても良い。

2018年江ノ島納涼花火大会-09
摘みのチャーシュウも頂いたが、此方も最高。 芳実君のチャーシュウは矢張絶品。

2018年江ノ島納涼花火大会-10
「崩れて仕舞った玉子を使って、造って見ました」の一皿もイイネ。 沢山、呑んで仕舞ったので、今回は主麺はパスして仕舞った。 亦、「続き」を頂きに来ますね。 夜営業に来られる常連さんは一様に楽しそうだ。 こんな夜が続けられると良いのだが…
(今日の渦雷 其の147)

2018年江ノ島納涼花火大会-12
夏休みに遣って来た孫娘がフードコートで選んだのは「野の実」の醤油ラーメン。 血は争えないのでしょうか(笑)。

2018年江ノ島納涼花火大会-13
里帰りの娘と御盆に空けた2本。 シニアワインエキスパートのCさんから売り付けられた(嘘)、北海道ワインの「鶴沼ゲヴェルツトラミネール スペシャルキュベ」。 此の品種の甘さが良い感じで伝わる。 流石、上級キュベ。 もう1本は小布施ワイナリー、「ドメーヌ・ソガ サンシミ カベルネ・ソーヴィニヨン ムラサキ第七南農場 ルミリアシオン」と長い名称だが、所謂サンシミのCS。 流石にエロい旨さに迫られる。
(今日のワイン 其の1393,1394)

10喰限定で「味噌つけSoba」を提饗するとのツィートを読んで、ノコノコと本鵠沼へ向かう。 最近は一駅なら歩く様にして居るのだが、気持がメゲそうに為るので、「往路だけ」と自らに云い聞かせて向かう。
2018年江ノ島納涼花火大会-15
ビールを「小」にしたのは上出来なのだが、高知の「文佳人」が有ると伺って、冷酒を1合頂く。 鶏皮餃子を4個頂いた処で主麺移行。
2018年江ノ島納涼花火大会-11
勿論、祐貴君のプロデュースなのだろう。 此処の所、味噌Soba の改訂に腐心して居る様なので、其の流れの一環なのかも知れない。 味噌ペーストが目を引くが、行き成り混ぜて仕舞わずに、柑橘系の馨りやパクチーの風味等を麺喰で楽しむのが良い。 尤も、直喰する人は少ないのだろうが… 蔦謹製の麺は平打麺。 何れにせよ、美味しい麺だ。 漬汁は上品な仕立ての味噌に玉葱由来なのかな爽やかな甘さが調和する。 此のスマフォのカメラは「喰い物だ」と判断すると随分明るく撮る様だな。(漬汁の部分は単純に重ねた)
マッツンが到着されたので、開けたワインは「シャトー・カロン モンターニュ・サン・テミリオン 05」。
2018年江ノ島納涼花火大会-14
スマフォのカメラ、近接撮影だと相当に歪(ゆが)むので、修正が大変に為る。 離して撮ってトリミングする方が賢いかも。 ふたりで話し込んで居たら、オーダーストップのタイミングに為って仕舞った。 (^^ゞ
(今日のワイン 其の1395)
(麺バル HACHIKIN 其の10)

2018年大田区「花火の祭典」@幸亭2018/08/19 23:23:00

花火の宵にMさんが自宅を「幸亭」として、自慢の手料理を振舞って下さる。 2018年はこんな品々がテーブルを賑わせました。

2018年大田区「花火の祭典」-01
色鮮やかな野菜サラダ。

2018年大田区「花火の祭典」-02
贅沢なカナッペ。

2018年大田区「花火の祭典」-03
バーニャ・カウダの青物。 あ、バーニャを撮り忘れた。

2018年大田区「花火の祭典」-04
此の鴨肉も素晴らしい。 癖が無く、旨味だけをピックアップ。

2018年大田区「花火の祭典」-05
名付けて、「痛風」(笑)。 贅沢な味わいの中に背徳の旨さが潜む。

2018年大田区「花火の祭典」-06
こう云う茹で玉子は好物でして…

2018年大田区「花火の祭典」-07
サッパリ風味のチーズは何方かの御土産だったと思う。 高級なテイスト…

2018年大田区「花火の祭典」-08
絶品な鶏チャーシュウ。

2018年大田区「花火の祭典」-09
花火前の麺喰は、稲庭饂飩。 ホットとノーマルの2週類の辛汁(冷たい麺に用いる蕎麦つゆ)が有る。 いや、嬉しいし、味・喰感・喉越と最高の三拍子。

2018年大田区「花火の祭典」-10
此方は濃厚なタッチのカマンベール。

2018年大田区「花火の祭典」-11
メインディッシュはカレーでした。 凝った校正のテイストで一寸だけ隠した奥の辛さが美味しく効いて来る。 多重構造の味わいで最後の最後迄楽しめる。 此れ、超絶カレ~だと思う。

2018年大田区「花火の祭典」-12
此宵のワインは夏らしく、白3本、赤2本の組み合わせ。 其々1本がマグナムボトルで…良く飲みました。 こう云うシチュエーションで頂く料理やワインは、本当に幸せの糧なので有る。 ボトルの背景に女性が写り込んで居るのは、屹度、多分、恐らくは偶然の可能性が高くないかも知れないwww。
(今日のワイン 其の1388~1392)

毎年、こう遣って料理と花火を楽しませて頂くのだが、花火のフォトは何時も中途半端に為って仕舞まって居た。 今回は多少気合を入れて準備をした。 何しろ多摩川を挟んで打上場所迄は100mの至近距離なので、広角レンズの出番と為る。 普段の花火撮影は7キロ、8キロの遠方から望遠レンズで寄せるのだから、勝手が違い過ぎる。 今回は「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」を持ち出した。 35ミリ換算で14mmの焦点距離でスクエアなアスペクト比率で撮った。 其れでも一番高く上がる花火は、上階のテラスに遮られて見切れて仕舞う。 風が有ったのは煙害には奏功したのだが、此夜はやや過ぎる強さで花火が流れる。 此処迄広角だと歪みが生じるので、フォトショでレタッチ。

2018年大田区「花火の祭典」-13
早く、早くぅ、始まっちゃうよ!」って、ド~ン!

2018年大田区「花火の祭典」-14
風が強いが、此の花火が「見切れない最大サイズ」で、多分2番目にデカい。 詰まり、1番の大輪だけがフォトでは欠けて仕舞う。 目視では全容が眺められるのだが。

2018年大田区「花火の祭典」-15
バランス良く咲いて呉れました。

2018年大田区「花火の祭典」-16
金銀で渋い処が好き。

2018年大田区「花火の祭典」-17
2連発を連結して見た。

2018年大田区「花火の祭典」-18
一番良く撮れた1枚では無いが、一番好きなショット。

今回は標本花火が多い…

2018年大田区「花火の祭典」-19

2018年大田区「花火の祭典」-20

2018年大田区「花火の祭典」-21

2018年大田区「花火の祭典」-22

此の花火がMさんの料理とセットで無料で見られるなんて… 此れ以上の幸せが有ろうか、いや無い。(?修辞的疑問文反語法?) 有難うね!